愛おしい時間について

about timeに影響された私のdiary

渋沢栄一記念館・安岡正篤記念館

論語をもって事業を成す、渋沢栄一

多くの政治家や大臣に影響を与えた、安岡正篤

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倫理をどう世の中に広めていくか。

いくらアカデミックな分野が優れている人材でも、倫理に反していたら人間として残念である。

倫理のみを知っていて現実に反映されずにいる人もまた、残念である。

 

自分の利益よりも人の幸せを。

 

成功している経営者は、朱子学論語の精神を自分のものにしていて、日々とどうすれば世の中がよくなるだろうかと模索している人が多い気がする。

 

渋沢栄一もまた、どうしたらみんなが幸せになれるかを考えてきた一人である。

 

若き頃は政治を倒す無謀な計画を企てた、かと思うと、パリへの留学をきっかけに自国のあり方を考え、日本で役人になる。

500社以上の設立に関係し、多くの偉業を成しているこの方。

日本では立派な武士姿であったが、パリにいくなりマゲを切り、西洋の服装になる。

その写真を日本の奥さんに送って、奥さんが大変困惑したという。

 

1年1年でぽんぽんいろんなことをやったり変わったりしていく人生。

 

人生、止まっている時間はないのだ。

先に進むのだ。

 

と、言われているような気がした。

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